美里町(砥用)の石橋6

緑川流域の石橋と山と湖の里、美里町(旧砥用)に残る石橋を紹介します。
平成16年11月、砥用町と中央町が合併し、美里町に!
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小崎(こざき)橋
美里町小崎
N 32゜39′07″ E 130°54′09″ 156m
橋長:3.5m 橋幅:2
コンクリートで拡幅してあり、今も現役。輪石は上流側から見えるだけ。砥用町の石橋には、ほとんど案内板があるが、ここには? H18撤去(最下右に写真)
上小夏(かみこなつ)橋
美里町小夏
N 32゜37′17″ E 130°51′58″ 166m
橋長:4.3m 橋幅:1.8
国道216号線沿い、砥用中学校から下った反対側(北側)の小川に。コンクリートで拡幅されて約5mほどに。下流からのみ輪石が見える。
桑野(くわの)橋 美里町桑野 N 32゜38′55″ E 130°53′41″ 163m
橋長:約6m 橋幅:1.7 拱矢:1.3 径間:2.35
県道321号線から桑野への標識に従い、500m北上、桑野のごみ収集所を右に300m進んだ右下の谷川に架かる。輪石等の保存状態も、周囲の自然環境もすばらしい。今後は、散策道等の周辺整備を期待したい。
下用来(しもようらい)橋
美里町川越字下用来 
N 32゜38′38″ E 130°53′50″ 115m
夏草に覆われていた(マウス・オン)が、近くで農作業をされていた方が、写真を撮るのならと、草を刈り取ってくれました。日頃より周辺の草刈等をやっておられるとのこと。地域の人々に脈々と受け継がれている石橋への篤い思い。
樋渡(ひわたし)橋
美里町今村 
N 32゜38′25″ E 130°53′12″ 100m
橋長:2.5m 橋幅:2.1
筒川荘入り口の標識がある三叉路より、西方100m程進んだ右下の田んぼの中に架かる現役の水路橋。見つけ難い所だが、地元の方数人の方に尋ねながらやっと見つけ出す。
H19年7月の豪雨で上流部の壁石が流失している下用来橋。輪石は健在。完全流失の2基以外にも眼鏡橋の被害も次々。 撤去された小崎橋、流木でせき止めらる為か。山林問題が眼鏡橋にも影響。マウスオン写真のように欄干だけが残る。

撮影:2004/07/18、上小夏:07/11、樋渡:07/25

<制作>熊本国府高等学校パソコン同好会

 
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