ヒゴタイの里、阿蘇郡産山村の石橋を紹介させていただきます。台風11号の影響であいにくの天候でしたが、石橋には水と緑の季節がよく似合う。(撮影:2002/07/27)
川久保橋(かわくぼばし) 阿蘇郡産山村乙宮 架橋:明治20年(1887) 石工:不明 橋長:m、幅: 径澗: 宇土船場橋のような赤い石、最近修復された様子。 |
湊橋(みなとばし) 阿蘇郡産山村小園 架橋:明治22年(1889) 石工:遠坂岩吉・畑中尉助 橋長:15.6m、幅: 径澗: 雨のため、輪石が撮影できる場所に降りれず残念。 |
栃の木橋(とちのきばし) 阿蘇郡産山村南谷 架橋:明治30年(1897) 石工:野田寅蔵 橋長:11m、幅:3.6 径澗: しっかりした造りで、白い水しぶきが印象的! |
石尾野橋(いしおのばし) 阿蘇郡産山村石尾野 架橋:大正時代 石工:不明 橋長:m、幅: 径澗: 清流と周囲の緑が心地良い。そばにヒゴタイの花! |
小園橋(こぞのばし) 阿蘇郡産山村 架橋:大正時代 石工:不明 橋長:約10m、幅:約2.5m 前回大雨で橋下に降りれず、再挑戦。上部はコンクリートで幅も倍近くに拡幅されており、石橋とは解り難いが、下から見れば、しっかりした輪石が。 撮影:2002/10/13 |
拡幅工事等で、コンクリートに覆われているのが惜しまれる。石造眼鏡橋と気付かずに通り過ぎてしまう。せめて輪石やアーチが見えるようになればと願う。どの橋も、周囲の清流と緑が実にすばらしい、さすがに名水の里。明治以降のものばかりだが、お隣の大分県の影響だろうか。もう一基小園橋があるが、天候が最悪でコンクリート部分しか撮れず、次回ということに。
帰りに阿蘇町の産神社眼鏡橋に寄ったのだが、昨年6月の大雨で流失したとのことで現在コンクリートの新橋が架橋中!近くに居られた女性の話では復元計画はないようで、また1基、肥後の石橋が消えていくのでしょうか。(2002/07/31)
更新:2002/10/14
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