緑川流域の鮎と水と緑の里、甲佐町に残る石橋を紹介します。
甲佐の石橋2 甲佐3 眼鏡橋解体工事中の写真
大祇(だいぎ)神社前の目鑑橋 甲佐町西寒野(さまの) 橋長:5.5m 橋幅:2.2 道路は舗装され、壁石も草に覆われ石橋と気付く人も少ないが、今でも車も通行する現役の眼鏡橋。国道443号線を緑川を渡ってすぐ左折した集落の中。 |
堂迫(どうさこ)目鑑橋 甲佐町東寒野 橋長:5.1m 橋幅:2.8 車社会に合わせて、コンクリートで拡幅されている為、道路から見れば石橋とは分からない。付近の方の話によると、以前は美しい眼鏡橋だったとのこと。 |
尾北の目鑑橋 甲佐町東寒野尾北 橋長:13.4m 橋幅:2.43 尾北川が緑川に流れ込む田んぼの中にあり、今でも車が行き交う現役の橋。すぐ近くに駐車場や広場もあり、釣りやハイキングなど緑川の自然を満喫できる。 |
広瀬の目鑑橋 甲佐町宮内広瀬 橋長:6.55m 橋幅:3.08 甲佐町宮内から東砥用への旧道にあり、現在では通る人もなく、夏草に埋もれているが、しっかりとした造りで、今なお力強さを失っていない。県道からも見える。 |
大祇、堂迫、尾北は平成12年6月25日、広瀬は9月10日撮影。 昔は町内至るところにあったが、河川改修や道路拡張工事により、昭和30〜40年代に次々と撤去されていったとの話。現在では緑川上流域に7基が残るだけかと思っていたが、「大峯(?)にも!」という情報が。往還目鑑橋解体 甲佐の石橋2 甲佐3 左の地図は、各石橋の場所を大まかに示すもので、縮尺等は正確ではありません。 |
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最終更新:2006/08/01 |