緑川流域の鮎と水と緑の里、甲佐町に残る石橋を。
甲佐の石橋1 甲佐3 眼鏡橋解体工事中の写真
やな樋門(ひもん)橋 甲佐町上豊内(かみどい) 橋長:不明 橋幅:不明 緑川(日和瀬橋)手前を堤防沿いに600mほど遡った「鮎(あゆ)やな(右写真)」の東側。緑川の本流から「やな」に水を引き込む水門を兼ねたもので、今でも大型車が通る現役の石橋。水と緑に囲まれた「やな」、美味しい鮎料理にゆったりと舌鼓(したづつみ)を打ってはいかが。 |
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御手洗(みたらい)橋 甲佐町安平 橋長:22m 橋幅:5m 架橋:嘉永5年(1852) 甲佐神社の先を左折、1km程登った集落の入り口に架かる。コンクリートで倍以上に拡幅され、道路からは眼鏡橋と気付き難いが、しっかりした輪石は健在。壁石の色の違い(写真右)からの単なる推測だが、後年になって壁石を更に積み上げ路面を高くしたか(?) |
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往還(おうかん)目鑑橋 甲佐町上揚(かみあげ) 橋長:3.0m 橋幅:6.0m 緑川右岸を遡った甲佐神社のすぐ手前に架かり、今でも現役の県道の石橋。水門を目印にでもしないと見つけ難い。しかし、堤防工事の為に解体工事(2007/01)が。 |
大祇(だいぎ)神社前の目鑑橋 甲佐町西寒野 橋長:5.5m 橋幅:2.2m 国道443号線を緑川を渡ってすぐ左折した集落の中。道路は舗装され、壁石も草に覆われ石橋と気付く人も少ないが、今でも車も通行する現役の眼鏡橋。 |
昔は町内至るところにめがね橋があったが、河川改修や道路拡張工事で、昭和30〜40年代に次々と撤去されていったようです。緑川上流域に7基が残るだけと思っていましたが、「大峯(?)にも!」という情報をいただきました。往還目鑑橋解体工事 甲佐の石橋1 甲佐3 左の地図は、各石橋の場所を大まかに示すもので、縮尺等は正確ではありません。 |
撮影:平成16年5月22日 最終更新:2004/05/23
<制作>熊本国府高等学校パソコン同好会
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