大津の石橋1

大津の石橋2 大津の石橋3

熊本市から阿蘇へ向かう国道57号線沿い
大津町にも10基の眼鏡橋が残っており、その中から幾つかを!


 
大願寺(だいがんじ)橋
大津町室
文化〜文政年間(1804〜1829)、橋長:5.4 橋幅:2.2 高さ:2.26 スパン:5.50 拱矢:2,80
旧57号線よりもう一つ北側の道沿いにある大願寺の門前橋
光尊寺(こうそんじ)橋
大津町大津
文化12年(1815)架橋、橋長:6.2 橋幅:2.1 高さ:2.9 大願寺橋上流、光尊寺の門前橋。対岸の古風なお店もいい。旧高欄に山鹿郡下内田石工の刻銘
地蔵(じぞう)橋
大津町大林
橋長:7.5 橋幅:4.35 径間:6.0 拱矢:3.0 石工は地元の勘太郎、架橋は文政11年(1828)頃、現在ではコンクリートで覆われ、上流側から輪石が見える
不動谷(ふどうだに)橋
明治17年(1884)頃の架橋とされている。大津から阿蘇に至る国道57号線、瀬田を過ぎたところにある送電線の手前を左手に入るとすぐにあるのだが、現在は利用されておらず、篠竹の藪に覆われ、道路からは見つけにくい。写真(右は川底から輪石を撮影)のようにしっかりした造りで、国道から100m足らずの場所とは信じられぬ環境にひっそりとたたずむ。
樋口(といのくち)橋
大津町大林 江戸末期架橋と推定されている。JR瀬田駅より南へ下れば、上で紹介した地蔵橋、地蔵橋から更に数十m程先。今でも現役の橋で、住民に無くてはならぬ大切な橋。

大願寺、光尊寺橋は平成12年1月4日、他は22日撮影 大津の石橋2へ


(最終更新:2007/11/20) <制作>熊本国府高等学校PC同好会


 
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