内布橋と石水寺橋を訪ねて


 平成19年11月、西様が発見された球磨村の「内布眼鏡橋」と、人吉市内になりますが近くの美しい石橋「石水寺門前眼鏡橋」の写真です。

 
内布(うちぬの)上眼鏡橋(仮称) 右上は内布下眼鏡橋(仮称)の橋下 球磨村渡内布
 N 32゜14′57″ E 130°43′46″ 117m
 教えて頂いたそのまま、石水寺眼鏡橋から北東へ1.9km進んだ地点に架かっていました。後で分かったことですが、それも2基の眼鏡橋(仮称:内布上眼鏡橋と内布下眼鏡橋)が、3.6mの間隔を置いて架けられていたのです。こんなところに眼鏡橋が埋もれていたとは?欄干もなく、橋があることさえ気付きません。道路からは輪石は全く見えません。「何百と言う橋を覗き込んだ」という西様の根気に頭が下がります。知られていないめがね橋はもっとあるかと思います。皆さんの周囲の橋の下からも輪石が見つかるかも?もし見つかったら、私たちにも教えて戴ければ幸いです。本サイトで紹介して参りたいと思います。
 左上の写真は上流側の上眼鏡橋(幅3.7m)で、同じ道路(右上マウスオン写真)の下に、3.6mのコンクリート橋を間に挟んで下流側にもう1基「下眼鏡橋(幅3.2m)」があったことを西様が確認されました。(2007/11/28、12/03)なぜ、コンクリート橋をはさむ形で2基のめがね橋が架けられたのか、新たな疑問も。
 12月27日は水が少なく、橋下を歩くことができ、上眼鏡橋の輪石14列、下眼鏡橋の輪石11列(右上写真)がしっかりと残っていた。
 
石水寺門前眼鏡橋 人吉市下原田町、嘉永7年(1854)
 N 32゜14′11″ E 130°43′08″ 112m
 橋長:19.5m、幅:2.7 径間:12 拱矢:5.9 国道219号線の球磨村から人吉市内に入る直前(標識あり)を左折1km。四季折々いつ訪れても美しいめがね橋です。秋、紅葉と黄葉のシーズンもいいですね。(11/25)
 人吉 人吉2 人吉3 球磨・山江 球磨・人吉 湯前・あさぎり 人吉・多良木・あさぎり
最終更新:2007/12/27 <制作>熊本国府高等学校パソコン同好会

 
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