2006/03/27、天草は苓北町以外の各市と町が合併し、天草市となりました。
天草と言えば、青い海とキリシタン遺跡と海の幸・・・等のイメージですが、国の重要文化財に指定された古い石橋も残っております。天草の石を使って、天草の石工たちが架設していったもので、天草が誇る貴重な文化財です。本渡市下浦町「石場」地区、その地名の由来、まさに石にまつわる歴史と伝統の名残とのことです。下浦石工の祖は、宝暦10年(1760)頃、元肥前国白石の藩士松村五郎左右衛門が下浦で石工技術を伝えたのが始まりといわれています。以下、旧本渡市内にある石橋を紹介します。以下の写真は、2006/04/02に再撮影してきたものです。以前撮影したものはこちらに。
旧本渡市外にも、旧河浦町(轟橋)、苓北町(寺橋)、旧五和町(馬場の石橋)、旧牛深市(寺橋)などが残っており、それぞれ天草独自の石橋文化を残しています。 |
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写真撮影:2006/04/02 最終更新:2007/10/29 |