ロマンチックな「不知火」が浮かぶ宇城市不知火(しらぬひ)町の3基(その後1基撤去され、2基に)を紹介します。宇城市豊野町、松橋町、小川町、三角町の石橋もあります。
松合地区には、他に2基の眼鏡橋があったとの情報を石橋研究家の浦田様より情報を得、宇城市に問い合わせたところ、郷土誌「燎火」第8号を送ってただきました。燎火には、浦田氏の調査報告書「不知火町の石橋群」が掲載されており、各石橋の図面を含め詳細にまとめてありました。現場を訪ね(2005/08/13)、付近におられた方によれば、下流の2基は撤去され、大歳宮前の1基だけは暗渠内に残っている(?)かも知れないとのこと。暗渠に潜っての確認には、懐中電灯や長靴等が必要、次回に。 |
左の写真は須ノ前眼鏡橋跡(奥が大歳宮)、マウスオンが郵便局前の山須眼鏡橋跡。右は松大歳宮前の眼鏡橋跡、マウスオンは松合郷土資料館で、地区出身の文学者等の紹介が。資料館の隣には、土蔵造りのビジターセンターもあり、松合地区に残る78棟の土蔵白壁等を紹介していただけます。(撮影:2005/08/13) |