私たちのふるさと熊本にも、街角や公園など、さまざまな場所に文学者たちの足跡が残っています。そうした熊本ゆかりの文学や文学者を中心に紹介して参ります。皆さん、気のむくままに、ぶらりと熊本を歩いてみませんか。思いがけない文豪たちの足跡とめぐり合うかも知れません。更には、そこで感じたものを言葉に残し、絵に描いてみませんか。そしてまた、新しい文学や芸術が誕生して、本ページで取り上げることができたら楽しいですね。 |
1 | 夏目漱石(なつめ そうせき) | 漱石が残した俳句の大半が熊本時代のものだそうです |
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2 | 熊本時代の漱石 | 漱石を研究されている国語の村田先生にお願いしました |
3 | 草枕の旅(漱石) | 金峰山から小天温泉への小説「草枕」で歩いた道を! |
4 | 二百十日(漱石) | 内牧温泉での女中さんと碌さん圭さんとの会話が面白い |
5 | 大江村の犬について(漱石) | 漱石が大江の家で飼っていた(?)「犬」に関する情報! |
6 | 小泉八雲(こいずみ やくも) | 西南の役で焦土と化した殺風景な町に失望しながらも |
7 | 小泉八雲の「極東の将来」 極東の将来の朗読(音声) |
“THE FUTURE OF THE FAR EAST”と、その日本語訳 更には韓国語訳(Korean)や中国語訳(Chinese)も |
8 | 森 鴎外(もり おうがい) | 「阿部一族」を生むきっかけはどこに 情報1 情報2 |
9 | 徳富蘇峰と蘆花(そほう、ろか) | 旧居の庭にあるカタルパの木は、新島襄のアメリカ土産 |
10 | 種田山頭火(たねだ さんとうか) 山頭火の俳句紹介 |
自由と酒を愛した放浪の俳人は熊本に移り住み出家 8万句以上あるとのことだが、その一部を紹介します |
11 | 林 芙美子(はやし ふみこ) | 少女時代を熊本で過ごし、天草を舞台とした作品も |
12 | 宗 不旱(そう ふかん) | 低俗な歌壇に背をむけ、孤高な作風を貫いた放浪歌人 |
13 | 中村汀女(なかむら ていじょ) | ふるさと江津湖と熊本の風景をこよなく愛した女流俳人 |
14 | 五足の靴(ごそくのくつ) | 明治40年、鉄幹・白秋など5人づれの天草の旅 |
15 | 紀行文「五足の靴」抜粋 五足の靴「文学散歩遊歩道」 |
明治の文学青年たちの九州旅行記から熊本の部分を! 五足の靴が驚き、腹の皮を擦りむいた天草西海岸の道 |
16 | 猿丸太夫(さるまるだゆう) | 百人一首「奥山の紅葉踏み分け・・・」の作者の墓が? |
17 | 檜垣の媼(ひがきのおうな) | 平安の女流歌人「檜垣」が移り住んだ蓮台寺 地図写真 |
18 | 文学碑を訪ねて | 熊本市内にも多くの歌碑や句碑が、その中から幾つかを |
19 | 天草の文学碑を訪ねて | 頼山陽、林芙美子、鉄幹・晶子など 天草の文学碑2 |
20 | 阿蘇の文学碑紹介 | 蘇峰、不旱、漱石、虚子、勇、鉄幹、晶子、芭蕉など |
21 | 峠の茶屋と岩戸観音 | 檜垣の媼・武蔵・草枕と平安・江戸・明治の時代を超えて |
22 | 井沢蟠龍(いざわ ばんりゅう) | 享保年間、武道家で学者でベストセラー作家が熊本に! |
23 | 頼 山陽(らい さんよう) | 漢詩「過肥薩界」の意図するものは?--->平和を考える |
24 | 海達公子(かいたつ きみこ) | 白秋に見出され、16歳でこの世を去った天才少女詩人 |
25 | 熊本近代文学館 | 郷土熊本に関係ある近代文学に関する資料がいっぱい! |
26 | 熊本文学散歩年表 | この「熊本文学散歩」に掲載された内容を一つの年表に |
27 | 短歌批正(作文の参考に) | 「歌作りの勉強をして、何になる・・・」帆足先生の教え |
28 | 漢詩について(ルール等) | 「漢詩」に親しみませんか!君にも作れるかも(馬場先生) |
29 | 最近の文学者(小説等) | 熊本に生まれ、育ち、現在活躍中の小説家等を紹介! |
30 | 最近の文学者(詩歌等) | 熊本に生まれ、育ち、現在活躍中の俳人歌人詩人を! |
31 | 若山牧水(歌碑を訪ねて) | 一通のメールをいただき、大津町と南阿蘇村の歌碑を |
32 | 乾信一郎(いぬい しんいちろう) | アガサ・クリスティー等の翻訳、動物文学の先駆者でも |
33 | 淵上毛錢(ふちがみ もうせん) | 闘病生活の中、日本詩壇に偉大な足跡を残した在熊詩人 |
34 | 漢字について(戴いた資料から) | 「熊本文学散歩」の「文学」は日本で作られた和製漢語 |
35 | 江津湖の文学碑 | 熊本市民のオアシス江津湖にも、多くの歌碑や句碑が |
36 | 文学の中の肥後の石橋 | 「肥後の石橋」の1ページとして作成していたものですが |
37 | 熊本県南詩跡の旅 | 万葉集に登場する和歌や頼山陽、徳富蘇峰等の漢詩 |
発信当初は熊本県観光振興課や熊本市観光課が編集・発行していたパンフレットや書籍等を参考に作成した数ページ。その後、独自の資料収集や調査に加え、地域や閲覧者の方々からの貴重な情報や資料提供が相次ぎ、次第に充実することができました。 中でも、小泉八雲(Lafcadio Hearn)の「極東の将来(THE FUTURE OF THE FAR EAST)」は、研究者のご好意で、原文の英語をはじめ、日本語、韓国語、中国語と多彩です。100年以上経た現在にも通じる内容で、八雲研究資料としてばかりか、英語や近隣諸国語、国際理解学習の教材としても活用できるものと期待しています。 私たちは文学に全く素人のパソコン同好会です。間違い等、判明次第訂正してはいますが、お気づきの点等、ご指導いただければ幸いです。 |
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