形式に囚われない、まさに普段着の言葉の連続。五七五でなく、ただ浮かんだ言葉を並べただけのようにも。ふと、誰にでも簡単に作れそうと思ってしまいます。自分にも作れそうと、そんな雰囲気にさせるところが、山頭火の山頭火たる所以なのでしょう。「俳句って特別な人が作るものではないんだよ、誰でも自由に作って楽しめばいいんですよ!だから沢山作りました。皆さんもどうぞ!」そんな山頭火さんの声が聞こえてきそうです。
資料によって「漢字」だったり「ひらがな」だったり、どっちが本当なのか分からない句もありました。私たちの間違いや勘違いもあるかと思います。お気付きの点等、お教えいただけば助かります。2007/07/29
<制作>熊本国府高等学校パソコン同好会
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