熊本文学散歩 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私たちが収集した山頭火の俳句1000余りの中に、水を詠んだ句がちょうど100句ありました。山頭火が詠んだ句は8万4千句とも言われていますので、水に関する句は1万句ほどあるかと思います。ちなみに前述の1000句に、酒の句はわずか10句ほど、酒好きで知られた山頭火ですが、俳句の数では圧倒的に水の句が多いようです。酒以上に水を愛したのでしょう。水にもいろいろありますが、歩きつかれ乾ききったのどを潤す水はまさに格別。本校の強歩会の救護所で飲んだ水、本当に美味かった!放浪の俳人、旅人山頭火だからこそ、酒より水の美味さ、水の有り難さを感じていたのでしょう。だから、水を詠んだ句を多く残したのでしょう。美味しい水が至る所にある熊本を第2の故郷とした理由もその辺りにあるのかも知れませんね。
山頭火が残した水に関係する俳句の中から幾つかをここに紹介。「この句を!」など,ご要望がありましたらご連絡ください。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私たちが収集している俳句資料の中から選んだ水の句です。間違いもあるかも知れません。お気付きの点等、ご教示いただければ幸いです。水のページでと思いましたが、ここに。2009/01/20(最終更新:2009/01/24) |
<制作>熊本国府高等学校パソコン同好会