古い町並み・家並み
in Kumamoto

玉名市高瀬商店街では古風なお店が次々 レンガ造りの壁は残った(唐人町) 石造めがね橋「明十橋」(鍛冶屋町)
川尻のお菓子屋さんは土蔵造り ハーンの「夏の日の思い出」に登場する旅館「浦島屋」 宇城市松合は白壁土蔵の町並み
あの町この町に
古い家並や建物が
今もどっこい生きている
 

 熊本にも古い家や町並みが・・・。しかし、いつ取り壊されてしまうか分からないものも。たとえ残ったとしても無残な姿をさらけ出したり、隠れていたのでは・・・。より多くの人目に触れるよう、点から線、そして面へと、美しい町並みを一括して残すことはできないのでしょうか。集めれば価値も高まり活用の道も広がるかと。町並みを社会・経済活動の資源としても利用できるのでは。そのような取り組み例が、宇城市不知火町松合の白壁土蔵群や玉名市高瀬商店街などにも。
 見慣れた風景の中に、時代の名残りを留める建物や塀、碑、橋などはありませんか。価値ある資源が埋もれているかも知れません。古い建造物をただ残すだけでなく、生活や社会・経済活動の資源として活用し続けることも重要かと。過去・現在・未来へと、古い建物と私たちが、共に生きていく町造り。歴史的建造物や町並みの更なる保存・活用を願って、本ページを発信します。

最終更新:2009/03/02 制作:熊本国府高等学校PC同好会


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