日差し厳しい夏の日、交通センターでバスを降り、新町から唐人町という熊本の旧市街を歩いてみました。古い建物が取り壊され、近代的なビルやマンションに建て替えられています。それでも、どっこい、古い家もしっかりと残っていました。ところで、この古びた家から発せられる輝きに、何か新鮮なものを感じたのも不思議です。
いかがですか、写真を見てどこか解りましたか。正解は、皆さんが実際に歩いてみて確認してください。ヒントは新町から唐人町界隈です。もっとゆっくりと歩けば、更に見つけることができるかも知れません。これも、まさしく熊本再発見!
3年後に再び歩いてみました。ある建物の前に「管理」の看板・・・。取り壊されるかと心配です。古い家を残していくことは大変。個人の力では限界。一軒二軒では魅力も薄いが、地域一帯がレトロな町並みともなれば大きな観光資源です。消え行く街の古い建物を、旧市街の一角に集められないか。新幹線の駅にも近い街の中なら、レトロな雰囲気のレストランやブティック等に再生できないか!(2007/08/05)
制作:熊本国府高等学校パソコン同好会