古い街並み in 川尻かわしり


 本校近くの江津湖えづこから流れ出る加勢かせ川下流の熊本市川尻町、そこは古くからの港町、商工業の町として栄えてきました。その古い町並みが今でも残っています。(各写真にマウスポインタを置くと、写真が変わります)

伝統ある造り酒屋さん、土日だけ開館する資料館(要予約:096-357-7251)
 
西南戦争時の西郷隆盛の本陣跡、古い土蔵を利用したレストランも
 
刃物屋さんや古道具屋さん
 
町並みに合わせたお菓子屋さんも何軒も
 
1400年以上も栄えた船着場 古いお寺だけでも30以上

 奈良・平安時代の肥後の国の国府への物資輸送は有明海から加勢かせ川を経由した船便が中心だったそうです。川尻の加瀬川右岸の船着場は長さ150m、史跡として残されています。自動車が普及するまで、江津湖えづこから川尻まで加勢川を舟が往来していたとのこと。また、周辺農村に必要なかまくわなどを造る加治かじ屋が多く、川尻刃物は伝統工芸品としても有名です。刃物やおけ、肥後象眼ぞうがんなどの伝統工芸を実演紹介する「くまもと工芸会館(電話:096-358-5711)」も町内に。

写真:2007/07/30 制作:熊本国府高等学校パソコン同好会


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