「緑川流域めがね橋巡り」紹介 |
県内にはアーチ式石橋だけで340基以上残っています。
中でも、緑川流域は80基を越えるアーチ式石橋が残る石橋のメッカ!
御船から山都(旧矢部)、美里(旧砥用、中央)、甲佐へと一周するルートは
すばらしい石橋探訪コースの一つ。逆に御船から甲佐、美里、山都と回るのもいいでしょう。
以下、緑川流域の国道445号線と218号線沿線の「めがね橋」を列記
御船町:八勢(目鑑・小・水路)、茶屋元、門前川、中道、下鶴、吹野下、下梅木、毛苅田、下津留
山都町(旧矢部町):山中、滑川、立野、金内、夕尺、木鷺野、瀬戸、通潤、男成、貫原、下番
美里町(旧砥用町):舞鹿野田、こめがね、県、鍵の戸、阿芹場、石清水、霊台、雄亀滝、
小夏、馬門、大窪、下用来、白岩、井竿、西ノ鶴、目磨、告乗、筒井前、桑木野、
内山、新内山、小崎、上小夏、桑木、樋渡、中岳、耳取、ゆきぞの、鍵ノ戸
美里町(旧中央町):二俣の第一と第二(小筵二俣橋、二俣福良渡)、年祢、小筵、
風呂、白石野、古米、木早川内、椿、妙見、機織、小岩野、堅志田
甲佐町:大祇、東寒野、尾北、広瀬、やな、御手洗、往還
以上の石橋の写真や紹介はここをクリック! |
熊本県内の市町村別めがね橋一覧はここを |
なお、山都町の国道218号線を東に進むと
旧清和村の文楽の里や旧蘇陽町のそよ風パークを抜け
阿蘇外輪山の高森峠を越えて阿蘇山へ向かうコースもあります。
渋滞なしに石橋を眺めながら阿蘇へ向かう「阿蘇観光サザンルート」として
最近注目されてきた熊本の新しい観光ルートです。
美里町か泉村(現八代市)を抜ければ肥後の石工たちのふるさと東陽村(現八代市)
ここには県内唯一の石橋の博物館「石匠館」があります。
「手軽な探訪コースの紹介を!」との要望により作成してみました。
全部を回るのは大変ですが、一部に絞れば、車だったら半日コースも可能でしょう。
(二俣、大窪、霊台、通潤、金内、立野、下鶴の各橋などで)
美里町の二俣、小筵、年祢、馬門、(大窪)などの周辺を散策するのもいいでしょう。
(途中に町営温泉「佐俣の湯」も、散策の後温泉に入るのも)