東陽村 石匠館 紹介 |
左の画像は 石匠館の チケットです |
肥後の石工のふるさと八代市東陽町にある「 東陽町(旧、八代郡東陽村)へは、いくつかのルートがあります。国道3号線沿いからは、宮原町から氷川沿いに九州山地のほうへ入る。緑川流域からは、美里町の二俣橋から3000段の石段の近くを通り過ぎ、泉村(現、八代市泉町)の氷川ダムから下るかでしょう。 |
石橋資料館 「石匠館」 石工「橋本勘五郎」の生家前にあり、世界的な建築家木島安史氏によるもので、石橋文化をイメージした建物です。 所在地:〒869-4302八代市東陽町北98-2 電 話:0965-65-2700 FAX:0965-65-2717 |
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石匠館では、アーチを実際に組み立ててみることができます。 支保工の模型に沿って輪石(アーチ石)を並べ終わった後、支保工を取り外しても、輪石は崩れずにアーチを保っているのです。アーチの構築法と原理を知ることができます。 「種山の石工」の歴史や当時の石工の仕事ぶり、石橋のできていく工程も解りやすく。 他にも、サイホンや滑車など色々な実験器具があり、肌で石橋工法を知ることができます。 |
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石匠館に展示してある支保工の模型 模型といっても巨大なもので、館内で最も大きく目立つものです。 展示物としては、日本はおろか世界中の石橋の写真や、石工たちの年表など、石橋の歴史や工法等の資料がたくさんあります。 |
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石工「橋本勘五郎」の墓 石匠館の東隣に勘五郎の生家が、その裏の高台に墓(僕たちがお参りしている写真:2003/12/20)。今でも子孫の方が住んでおられることがすばらしい。まさに肥後の石橋は郷土に深く根付いた文化財なのです。生家の横の小さな小川に勘五郎が地元民の生活のために幾つかの石橋を造っています。 |
開館時間 | AM9:00~PM4:30(入館はPM4:00まで) |
閲覧所要時間 | 約40分 |
料金 | 大人300円、高・大学生200円 小・中学生100円 20名以上は団体割引きあり |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日が休館) 12月29日~1月3日 |
電話 | 0965-65-2700 fax:0965-65-2717 |
肥後の石工たちのふるさとである「旧・東陽村」にも、21基の石橋が残っております。
石工の里の石橋、なぜかしら他の石橋とは違ったものを秘めているようにも。
一度、旧・東陽村と石橋・石工資料館「石匠館」をお訪ね下さい!
最終更新:2006/03/08
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