アブラナ科アブラナ
アブラナとは油菜。アブラナ(菜の花)は、黄色い花びら4枚が十字に並び、細長いさやの中に小さな黒い種子ができ、この種子から菜種(なたね)油がとれるとことが名前の由来。別名「菜種」や「菜種の花」とも。日本の春を代表する花の一つかと。田んぼや河川敷等々、日本中至る所に、黄色い花が目立ちます。安価で且つ育てやすい庶民的な花です。昔は菜種油をとるため、一面黄色いジュウタンの菜の花畑が多かったのですが、最近は輸入品に押されて少なくなったそうです。ところで、大根、カブ、白菜、高菜、キャベツ、カリフラワー、からし菜、ブロッコリーが、全てアブラナ科とは驚きました。アブラナだけが「菜の花」ではなく、大根、カブ、白菜等の花も、全て総称して「菜の花」ということです。そう言えば、菜の花のおひたし、味というか食感がブロッコリーと似てますね。上の写真の中にも、カブや大根、白菜の花もありますが、どrがどれか分からなくなりました。菜種梅雨とは、菜の花の咲く3月から5月にかけて降る長雨のことです。 |