曾孫であられる小泉凡先生に書いて頂きました |
小泉八雲 没後100年記念行事(2004年)
2004年は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の没後100年、ハーンが好きだった熊本の暑い夏、この夏から秋にかけて、熊本でも様々な行事が計画されています。その中から幾つかを紹介させていただきます。(2004/07/25) 右の人形は熊本近代文学館にて、2004年10月撮影。小泉先生「100年後、私のことを何と紹介してあるのかな?」とでも・・・。 |
ハーンの世界と怪談屋敷展
小泉八雲没後百年展
小泉八雲作品朗読会
小泉八雲没後100年追悼講座
小泉八雲没後百年展特別講演会
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲) 顕彰小泉八雲没後百年記念祭
右上の写真は小泉八雲没後百年記念として、熊本大学黒髪キャンパスに建立された小泉八雲のレリーフです。当日、除幕式が行われました。今回、体育館横にあったハーン記念碑も、赤レンガ((旧五高本館、写真後方)前のこのレリーフの傍(マウスオンで写真が)に移築されました。
小泉八雲没後百年記念郷土史講座「アメリカ時代のハーン」
小泉八雲没後百年記念郷土史講演会「小泉八雲」
「富山八雲会」の木下様よりメールをいただきました。(2004/07/29) |
●このたび富山では、 ラフカディオ・ハーン没後100年記念として「世代をこえて 〜語り継ぎたい八雲の心〜」と題し、広く作品募集をしております。 100年の時を経て、今なお新鮮な輝きを放ち、感動を与えてくれる小泉八雲の魅カにふれて、自由に表現した作品を 評論、随筆、感想文、脚本、詩、短歌、俳句、絵、紙芝居、絵手紙など、 形式、分量問わず募集しております。 より多くの方の思いをいただき、次の世代に語り継ぎたいと考えております。 富山八雲会のアドレスは、以下の通りです。 http://toyama.cool.ne.jp/tomiyaku/index.htm <参考> 本年度の関連事業 9月1日〜 アイルランド旅行 10月23日 「語り継ぎたい八雲の心」表彰式・小泉凡氏講演会 10月17日〜24日 企画展「ハーンとローエル」 などです。 |
桃井先生より、お知らせいただきました。 |
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後100年を記念し、命日の9月26日から一週間、ハーン100年祭が行われます。9月26日の記念式典、10月1〜2日の100年祭記念松江国際シンポジウムをはじめ、映画「怪談」の上映、八雲縁の料理屋台、ゆかりの地ツアー等各種の催しを行い、様々な視点からハーンの生涯を広く知っていただく機会とします。
その中でプラバホールでの開催は「松江国際シンポジウム」です。日程は以下の通りです。 ◇10月1日(金) 10:00〜記念公演(同時通訳) 講師 ポール・マレー(アイルランド駐韓国大使) 演題 「ヨーロッパで再評価される作家−ラフカディオ・ハーン」 13:00〜シンポジウム テーマ「没後100年−ハーンをどう再評価」するか 司会 池野誠(河北師範大学客員教授) パネリスト 小泉凡(島根大学女子短期大学助教授) 松村恒(大妻大学教授) 高成玲子(富山国際大学教授) 田中欣二(シンシナティー日本リサーチセンター所長) 池橋達雄(島根県史学会会長) 15:10〜研究発表 18:30〜演劇鑑賞 演目「八雲の潜戸」(劇団・幻影舞台) ◇10月2日(土) 9:30〜国際シンポジウム(同時通訳) テーマ「ハーンとチェンバレン−誰が日本の心についての最良の解釈者であったか」 −日欧アジアにおける日本認識のギャップの根源を探る− 司会 河島弘美(東洋学園大学教授) パネリスト 太田雄三(カナダ・マックギル大学教授) ポール・マレー(アイルランド駐韓国大使) ドニーズ・ブラヒミ(フランス・パリ大学教授) 池野誠(中国・河北師範大学客員教授) お問い合せ先は、八雲会事務局:(0852)25−1920、詳しくはお電話を。 |
菅原様より、お知らせいただきました。(2004/08/16) |
ミュージカル俳優沢木順さんが、ソロミュージカルを公演します。
青山円形劇場(東京)において、2004年10月20日(水)〜24日(日) の期間、ソロミュージカル「YAKUMO」 が上演されるそうです。詳細は以下のWebを! http://www.sawaki.net/concert2004/yakumo.html |
2000年の生誕150年、2003年の100回忌行事と、小泉八雲関連行事が続きましたが、2004年の「没後100年記念」は、一連の行事の最後を締めくくるものとなるかも知れません。