今年の大賀ハス、当たり年では。5月末からつぼみが次々、数え切れないほど(10日には、少なくとも30以上!)、これだけ多いのは珍しい。 |
6月14日(土)に最初の1輪が開花、翌日にもまた1輪、つぼみも40近くに、しばらくは次々と開花していきそうです。強い雨や風がないことを祈ります。 |
昨年、ハスの |
「花びらは何枚?」との問い合わせも。数えようとすると意外に難しいものです。数人に数えてもらったところ、各人の数が違う。分解して数えたら、結果は18枚!「どの花も枚数が同じなのか?」という新たな疑問も、別の花を数えたら19、20、21、22枚・・・等々、数は一定ではないようです。 |
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花托が |
6月下旬になると、毎朝10輪近く開花しています。6月27日には14輪の花!雨風が強いと花も惨めな姿となります。特に、風は大敵ですね。 | |
大賀ハスを愛でる会が7月19日午前7時30分〜。にわか雨で会場を屋内に変更。本校の体験入学と重なった為時間が早まり、参加者は少なかったようですが、ハスへの想いは一緒。花芽は今も次々のようで、開花は8月中旬まで続くのではないでしょうか。 | |
手元の辞書(小学館の新撰国語辞典)によると、萼は「被子植物の花で、一番外側にあって、花を守る部分」、苞は「植物の芽や花冠の下部にあってそれを包んでいる葉」とあります。萼は花の一部で、苞は葉ということでしょうか。ハスの萼は正確には苞ということは、葉の名残り、葉が退化したものでしょうか。地下茎から真っ直ぐと茎が伸び、その先端に「葉」または「花」が付くという構造から考えると、「葉」と「花」は意外と近い関係なのでしょうね。今まで「葉」と「花」は全く別の器官と思っていました。つぼみの時は、4個の萼(苞)が十文字上にあるのが確認できますが、色・形とも花びらとは区別できません。葉には見えません、花びらと考えたほうが自然かと。ただ開花前になると、次第に枯れて花びらから離れ落ちてしまいます。「萼でなく、正確には苞」という説明に疑問も。ハスの萼(苞)は花びらか、それとも葉か?判らなくなりました。(どなたかアドバイス頂ければ幸いです。 2008/06/18) |
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ハスの開花 「ひーらいた ひらいた 何の 花が ひーらいた レンゲの 花が ひらいた ひらいたと思ったら いつのまにか つぼんだ」という歌の「レンゲの花」というのは、ハスの花のことだそうです。レンゲ草(ゲンゲ)のことだと思っていました。確かにレンゲ草は「開いたり、つぼんだり」しませんね。ハスの花は朝開いて昼にはつぼみます。その繰り返しが3日続き、4日目は開いたまま花弁が落ちてしまいます。
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