真和中学・高等学校

所在地：〒８６２−０９７６ 　　　　　熊本市九品寺３−１−１ 電話：０９６−３６６−６１７７ 設置科：　普通科

• 教育方針：

  　本校は仏教による人間教育を基礎にして、大学進学を目指す生徒に６か年の一貫教育を実践する私立学校である。浄土宗の宗祖法然上人は、阿弥陀仏の本願に真実の道を見出し、人々に大きな希望と勇気を与えられた。また、聖徳太子は「唯仏是真」「以和為貴」という言葉を座右と銘された。本校の校名は、これらの言葉に由来するものであり、明朗にして「和」を重んずる豊かな人間性と、進んで「真」を追求する向学心とをあわせ持ち、将来、社会の指導者となるべき人材を育成することを建学の精神とする。

• 特色：

1. ＜仏教による人間教育＞　毎朝、全校生徒と教師が合掌して斉唱する「誓いの言葉」と毎週一時間の「宗教」の授業、登下校時の「四恩館」への礼拝、その他の学校行事や一日一日の精進と反省を通して「報恩感謝の心」を育てる。
2. ＜ゆきとどいた小数教育・男女共学＞　１学級の平均生徒数は４０人という少人数で編成している。また、すべての学級が男女共学である。このため、生徒と教師、生徒相互の連帯感が強く、明るい家庭的な雰囲気の中で生活や学習について、ゆきとどいた指導を行うことができる。
3. ＜きめ細かな学習指導・進学指導＞　生徒全員が大学への進学を希望しているので、基礎・基本の習熟に努めるとともに、さらに発展させるために週３３〜３８時間の授業のほかに、始業前・放課後・長期休業中に課外授業・個別指導などを実施し、生徒の学力向上に努めている。
4. ＜たくましい体力づくり＞　知育偏重におちいらないように、遠足・体育際・水泳大会・強歩会・スキー研修会などの体育行事を実施し、厳しく楽しい活動の中から、体力づくりができるよう工夫している。