- 1列目の1枚目のカードの数字を「x」とすると,裏返しに並べるカードの枚数は
10−x 枚
最初のカードと合わせると
11−x 枚- 2,3列の1枚目のカードの数字をそれぞれ「y,z」とすると,3列に並べられたカードの総数は
(11−x)+(11−y)+(11−z)
=33−x−y−z
(左図の例では,33−7−8−10=8)
- よって 2組目のカードの残り数は
26−(33−x−y−z)=x+y+z−7
となる(上の例では,18枚)- 残りの枚数(例:18枚)を「山1」に重ねたのが「山2」
「山2」の上から x+y+z 枚目(例:25枚目)のカードは
「山1」の上から7枚目となる(例:25−18=7)- 即ち,1組目の山を数えるとき,「7枚目のカードを覚えておけばよい」ことになる。(上の例では,25枚目が覚えていた7枚目のカードとなる)
今度は半分の26枚でやってみましょう。同じように3列に並べるのですが,10ではなく,5まで並べます。ただし,5以上のカードと絵札は5と考えます。今度は何枚目のカードを覚えておけばいいかな? 上の方法で計算できますね。 なお,手品をやるには少々演技力が必要でしょう。「ただ単純にカードを並べて,何番目のカードは何だよ!」では面白くはありません。見えているカードの種類や数字などから,いかにも7番目のカードを推測しているというような演技も必要でしょう!(^_^)nari |
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