天体写真ギャラリー (2)

1995年〜1997年撮影の作品。
撮影場所は全て自宅(熊本市)にて



0014

97年4月6日のヘール・ボップ

1997年4月6日(撮影時刻不明)
15秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 悔しくもヘール・ボップ彗星最盛期の頃に病気で入院してしまった作者が一時帰宅して、病院に戻る直前に慌てて自宅で撮影した一枚





0013

西空のヘール・ボップ彗星

1997年3月24日19:28
15秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 上の写真を撮った3月24日の夕方のヘール・ボップ彗星。彗星の向きが変わっている事に注目





0012

朝焼けの中のヘール・ボップ彗星

1997年3月24日 05:22
15秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 地球最接近の3月24日明け方に撮影したヘール・ボップ彗星です。最接近日とはいえ、長期間にわたって明るく見える彗星だったため、この日が特に明るく見える、とは意識されなかったのが実状です。このころになると明け方の東天より夕方の西空のほうが見やすくなりました





0011

3月4日のヘール・ボップ彗星

1997年3月4日 05:16
15秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 同じく3月4日のヘール・ボップ彗星です。この日は空気の透明度にも恵まれ、分離したダストの尾と青いイオンの尾がはっきりと写せました。





0010

3月4日のヘール・ボップ彗星

1997年3月4日05:12
30秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 20世紀最大級と言われたヘール・ボップ彗星です。発見からわずか2ヵ月で地球に大接近した1996年の百武彗星とは違い、ヘール・ボップ彗星は1995年の発見から2年間にもわたって徐々に明るくなる様子を観測できました。この作品は地球最接近の20日前に撮影しました。このとき、彗星はすでに肉眼ではっきり確認できるほどにまで成長していて、驚かされました





0009

オリオン座

1996年11月13日 01:58
15秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 北斗七星などと共によく知られているオリオン座。三つ星の下に見える赤い天体はM42(オリオン座大星雲)です





0008

またカシオペア座

1996年8月12日 04:12より
9分露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments:これも8月12日、今度こそ流れてほしいとの願いをかけて撮ったカシオペア座領域です。9分間もの露出にも関わらずまたしても流星は流れなかった・・・





0007

カシオペア座

1996年8月12日 02:22より
約3分露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: これもペルセウス座流星群の流星を狙った撮った1枚。肝心な流星は写りませんでしたが、空気が澄んでいたおかげでよく写りました。なお、画面右下の靄のように見えるものは雲です





0006

金星

1996年8月11日 04:42
1/250秒露光 拡大
ビクセンR200SS,
ビクセンLV5にて拡大
フジカラーSuperG Ace400



Comments:150倍の拡大撮影で撮った金星です (トリミングしてあります)





0005

月と金星と火星

1996年8月11日04:25
8秒露光 f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 月と金星と火星の3つの明るい天体が接近した様子です。一番明るいのが月、その上が金星、月の左上に見えるやや暗い星が火星です。薄雲がかかってしまったのですが、それが逆に幻想的な作品に仕立ててくれました





0004

おうし座上部

1996年8月11日 03:24
30秒露光
f1.4開放 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: 最良の空のコンディションのもとで迎えた1996年のペルセウス座流星群。流星群極大2日前の8月11日未明、まだ成功したことのない流星撮影の成功を願って何枚か撮ったうちの一つです。プレアデス星団(スバル)を下方に構図を決め、おうし座の上部を狙いました。しかし、この日流星を狙って撮った写真には一つも流星は流れてくれませんでした





0003

直接焦点撮影による月

1996年8月1日 03:12
1/1000秒露光 直接焦点
ビクセンR200SSにて拡大
フジカラーSuperG Ace400



Comments: 口径20p反射望遠鏡で直焦撮影法で撮った、満月過ぎの月です





0002

百武彗星と北斗七星

1996年3月26日 00:04
30秒露光
f2 固定
CanonA1(50o) フジカラーSuperG Ace400



Comments: この彗星は1996年3月下旬に地球に大接近した百武彗星です。運良く好天に恵まれた地球最接近の日の夜に撮影しました。北斗七星との共演が美しいですね(笑)。この日の百武彗星は、実に夜空の3分の2をしめるという長い尾を棚引かせていたのですが、空気の透明度が悪く、残念ながら尾はほとんど写りませんでした。星空を撮影する際、当日の空気の透明度が作品の出来をかなり左右するものです





0001

拡大撮影による月

1995年10月8日 23:00
1/250秒露光
拡大
コスモウィング900R(口径10cm),拡大撮影
フジカラーSuperG Ace400



Comments: 口径10pの反射望遠鏡で拡大撮影で撮った月です

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