水前寺公園
水前寺公園

 熊本国府高校の近くに、水前寺公園があります。

 水の都熊本を代表する場所です。350年ほど前、藩主細川忠利公が作られたという「桃山式回遊庭園」です。東海道五三次を模した園内には、常に清らかな水がわき続けており、昔から熊本市観光の中心の一つとなっております。

 本校は30年程前(昭和56年)までは、電車道りを挟んで公園の向かい側にありました。本校の校門の真ん前が「公園前電停」でした。(創立時はもっと近くで、運動場の横が公園入り口。本校の沿革地図!)現在では400mほど引きこもりましたが、近所の公園というイメージは今でも変わりません。

 公園の水も、最近少なくなっているとのことですが、上水道の全てを地下水でまかなってきた熊本です。美味しくて豊かな熊本の水、そのシンボルとしての水前寺公園のイメージはいつまで変わりません。私たちが発信している別ページ「熊本の水」もご閲覧ください。

ジェーンズ邸
 なお、公園東側には明治の始めに建てられた洋学校教師館である「ジェーンズ邸」もあり、ここは日本赤十字社の発祥の建物でもあり、邸内には日赤関係の資料などが展示されております。ジェーンズ邸の横には文豪夏目漱石の旧居も。
 さらに、水前寺公園から江津湖にかけての一帯は、県立図書館、近代文学館、総合体育館、江津湖公園や動植物園などが広がっております。熊本でも代表的な自然・文化散策コースの一つとなっています。
水前寺公園周辺の地図がここに(約160kb)

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