1998.5 野の花


5月17日と24日
阿蘇に咲いていた花を!
なぜか、白い花が多かったので、
昨年も紹介したアザミも入れてみました。
しかし、5月の新緑には白い花が似合いそうですね。


 
ハナウド
5月17日、西原村にて
写真は阿蘇南外輪だが、山の中ばかりでなく、人里近くのあぜ道など、至る所に。特に、新緑の草原にマッチする白い姿が印象的。
スイカズラ
5月17日、西原村
色が白から淡紅、黄色になってしおれるとの事。清々しさを感じる花。当初イカリソウ(?)と紹介してたのですが、閲覧者の方から教えて戴きました。
シライトソウ
5月24日、波野村
姿が白糸の房に似ているところからの命名とのこと。緑の草原に似合いかつよく映え、またさわやかな印象を与えてくれる花でもある。
ノアザミ
種類も多く、阿蘇では春から秋口まで、咲き続ける。夏を代表する花かも。観賞用の花アザミもあるが野に咲く姿が一番か。「山には山の憂いあり、海には海の情けあり」
スズラン
5月24日波野村
時期が遅れ、やっと見つけた花でしたが、下の方は、既に黄色く変色。中部以北の高山植物だが、九州で自生しているのは波野村だけとのこと
ウマノアシガタ(キンポウゲ)
至る所で見かける花で、種類も多く、美しい花だが有毒植物。馬の脚形とか駒の脚形とも。昔、中部山岳地帯で見た一面黄色いジュウタンのミヤマキンポウゲが印象深い
 
最終更新:2005/09/14

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