「日本は水に恵まれている!」と言うが
単位面積あたりの降水量は、世界平均の約2倍だが
1人あたりの降水量は、世界平均の約5分の1にしかならない!
日本の、特に、熊本の水道水はうまい!
日本のほとんどの水道水は、そのまま飲むことができます。
しかし、水道水がそのまま飲める国は、世界でも珍しいのです。
緒外国で水代わりにワインやコーヒーが飲まれるのは、水事情によるもの
コーヒーは味と香りが強く、水のまずさをカバーするとのことです。
日本に比べ、そのままでは飲めない「硬水」が多いようです
硬水は、マグネシウムやカルシウムを多く含んでおり、
料理に使えば、タンパク質を硬くまずくします。
私たちは「軟水さん、ありがとう!」と
日本の水に感謝すべきかと!
ヨーロッパのレストランでは
水とワインやジュースの値段が変わらないらしい。
西洋料理には、水の代わりに、ワインや牛乳をたっぷり使います。
料理や飲料に適した軟水がなく、ワインや牛乳のほうが手に入りやすいからです。
ワインや牛乳をたっぷり使う西洋料理が、ただの水を使う日本料理より
豪華でおいしい、高級な料理だとさえ思っていました。
今までの、私の考えは間違っていました。
そのまま飲め、料理にも使える
「水」こそ貴重なのです。
グルメブームでしょうか
パック水が急激に増えてきました。
ジュースや牛乳並に値段が高いパック水
本当に美味しいのでしょうか?
衛生上、加熱処理がされており
水中の空気も抜けてしまっているはずです。
パック臭もするし、美味しいなんて、とても思えません。
ミネラル添加水なら尚更、紅茶や日本茶には不適なはずです。
ミネラルがカフェインやタンニンの溶出を妨(さまた)げてしまうはずです。
私たちは、コマーシャリズムにのせられ
「高くてまずい水」を買わされているのかも知れません。
「水道水が美味しく且つ安全であるよう!末永く確保できるように」
安全で美味しい飲料水の確保に,もっとお金を使うべきではないでしょうか。
ところで、おいしい貴重な水を
車を洗ったり、掃除に、使っていませんか?
熊本へ引っ越してきた人が
「熊本では、注:ミネラルウォーターで車を
洗っている!と驚いていた」と聞いたことがあります。
雨水や風呂の残り湯をトイレ洗浄水に利用したり
浄化して洗濯用に使うというシステムも考案されています。
雨水をそのまま下水に流してしまうのではなく
貯留して雑用水として利用したり、地下に浸透させることは
都市型洪水の軽減や地下水涵養(かんよう)という意味でも重要なこと。
このような涵養施設を個人で設置する場合、各自治体から補助金も出るそうです。
我が国では、諸外国に比べて
「水」と「空気」と「平和」は「無料(ただ)」と
思っている人が多い、と聞いたことがあります。
考えね直さなければならないことです。
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