国府高校市場!商業科3年5組の課題研究での取り組み
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その決算?報告です。 |
決算報告書を見せてもらいましたが、部外秘ということで、一覧表の公表は控えさせていただきます。クラス全体の純利益は40,303円でしたが、家賃(40,500円)や看板代(18,629円)を差し引くと赤字となりました。他に弁当代なども。赤字ということは、今回の出店は失敗? いえ、とんでもありません。今回の出店で学んだことは大、赤字分はその授業料ではないでしょうか。学校の授業の一環であり、地域社会への奉仕という意味もあり、儲ける訳にはいきませんからね。赤字分は学校に出してもらいました。もちろん、実際に儲けることは可能と思っています。7班あったのですが班ごとの決算をチェックすると、純利益が各班によって赤字や黒字、その金額も大きく違いました。売上高に関係なく管理費が各班均等割りという点と販売費の違いが大きいようです。売上高が低い班には均等割りは厳しいことを知り、売上高(取扱高)を増やす努力が必要、その為には売れ筋の調査(市場調査)が重要になります。更に、仕入先や仕入れ条件等も大きなポイントかと思っています。儲けは仕事や努力の量に応じるということ、一見不公平に見える「管理費の均等割り」に意味がありますね。 |
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感想、反省、今後の課題 気づいたこと 今回、商店街の皆さまをはじめ、仕入先や生産者の方々にたいへんお世話になりました。仕入先も販売の仕方も、商品知識もない私たちに、様々なアドバイスをいただき、ありがとうございました。これからも、後輩たちが引き継ぐいでくれると思いますので、今後ともよろしくお願いします。 |
以上、商業科3年5組の報告書をもとに、素人考えを交えながら作成したことをお断りしておきます。高校生が本物の商店街にお店を出すとは驚きました。こんな企画、もっと全校的にはできないのでしょうか。それも儲けることを目的に。損をする為に一所懸命になる人なんていない。自分に得になること(儲ける)だったら、みんな一所懸命になるのでは。儲かる為には売り上げ高を増やす、多くの人が購入してくれること。その為には購入する側にとっても利益になる(良いものが安く購入できる)ことがポイント。「良い商品を安く販売する」という根本テーマに挑戦してみたいものです。しかし、簡単ではないのでしょうね!(2008/07/20 熊本国府高等学校PC同好会)