テレホンサービス第727号原稿 2002.12.17(火)
こちらは、熊本国府高校テレホンサービス第727号です。これは12月17日に入れたものです。 2年生の修学旅行団は、14日土曜日全員無事熊本空港に帰って来ました。お疲れさまでした。12月10日からの4泊5日の修学旅行は終わりましたが、修学旅行5日目最終日の様子をお伝えします。 まず、北海道コースの藤浦先生からの報告です。 最終日、午前9時にホテル札幌会館を出発。天気は晴れ、気温は2度、昨日までとは異なり、少しあたたかく感じました。最初の見学地は「羊が丘展望台」。東京ドームがすっぽり200個も入るという広大な雪景色を眺め、クラーク博士の像の前で集合写真を撮りました。次に訪れたのは「千歳道産市場」ここで昼食とショッピングをして、その後新千歳空港へと向かいました。空港のロビーで、星子校長先生を団長とする北海道コースの解団式を行いました。解団式では、普通科2年3組の稲葉茜さんが旅行のお世話をして頂いたJTBの添乗員の方々にお礼を述べました。帰りも行きと同様に羽田空港で乗り換え予定通り無事熊本空港に着きました。 次に関東関西コースの添田先生からの報告です。 最終日、天気は曇り。いつものように6時30分起床。6時50分から食事会場は食欲旺盛な生徒で賑やかでした。バスの中では「お寺が一番多い県はどこ?」というガイドさんの問いかけに、真っ先に出てきた答えは「京都」「奈良」ところが正解は「愛知」そして、2番目がここ「兵庫県」とのこと。今日の見学の1番はその「須磨寺」。源平合戦の一の谷の熊谷直実が平敦盛を討ち、その首を洗った池や首塚のある由緒あるお寺でした。2番目の見学地は昨年できたばかりの神戸の「人と防災未来センター」。平成7年1月17日午前5時46分に発生した大震災の生々しい映像にみんな息もできないほど衝撃を受けました。大型スクリーンに写し出されたビルの倒壊、高速道路がなぎ倒される様子、あっという間におきた火災、そして救出の様子。今の神戸の街からはあんな大地震があったなんてとても信じることができませんでした。そして、人々の暖かさと力強さにとても驚かされ、忘れかけていた災害の悲惨さをあらためて思い知らされました。 次は、神戸異人館地区の散策です。万が一、道に迷ったりした時のために班長さんに渡された連絡用の携帯電話と地図を握りしめて神戸の街へ出かけました。 神戸の街はルミナリエの点灯が12日にあり、おまけに土曜日で街には観光客があふれ、道には車があふれ、大変な賑わいです。 あっという間の4時間の散策を終え、大阪は伊丹空港から一路熊本へ。飛行機も定刻に無事熊本に着き4泊5日の修学旅行のスケジュールを予定通り終えることができました。 今回で修学旅行の特別テレホンサービスを終わります。ご利用ありがとうございました。 現地から報告いただいた添田先生、藤浦先生ありがとうございました。 次回テレホンサービスは12月20日金曜日の予定です。 |
製作:熊本国府高等学校PC同好会