暇つぶしに
数学に挑戦しよう!


数学って何となく取っ付きにくいところがありますね
大そうなものではありませんが
勉強の方法を!
 


数学の勉強法

何でそうなるのか? 数学で大事なことは,答えをまる暗記してもダメ,「何でそうなるの?」という「答えを出す方法」とかが重要です。
 解らないところがあったら,友達でも先生にでも,答えではなく,その考え方・解き方を聞きましょう。友達に聞けば,その友達も更に解るようになり,解る人の輪がどんどん広がっていきます。質問に遠慮はいらないのです。
 「数学は暗記科目じゃない」といいますが,数学にも,最低限覚えなければならない「公式」などがあります。教科書などで,四角に囲んであるところです。しかし,覚える量は他の教科と比べると少ないので楽だと思うよ!

授業中のノートのとり方:

  1. 考えることが重要だから,黒板をすべて写すのではなく,必要なものだけを!
  2. 教科書の重要箇所には印を!教科書には「答え」を書き込まない,ノートに!(復習する時,先に答えが解かってしまい解法の練習にならない)
  3. 計算の途中式は必ず残しておくこと。(間違った時,どんな計算を,どう間違ったかをチェックできる。自分の間違いのパターンに気付くことが大事!)

予習の方法:

  1. 次の授業でどんなことを勉強するのかを知ること!
  2. 例題を解いてみることで,解るかどうかチェック!(解り難かったところを授業でよく聞く為)
  3. どうしても時間がない日は,教科書を読むだけでも!(これだったら5分位で可能)

復習の方法:

  1. 授業で習ったところの問題を解いてみて,本当に解ったかをチェック!(反復練習)
  2. 自分で解いた答は必ずチェックし,間違ったところは,その理由を確認!
  3. 解けなかった時は,教科書や参考書の例題などを参考に!(どんな難しい問題でも,基礎基本は例題,例題は時間をかけて完全に解るまで何度でも!)
 
円周は2πr 高校時代の友達の話です。彼は自分の部屋の天井に「公式」など暗記しなければならないものを,マジックで大きく書いて貼っていました。「寝る前に一度読んで眠り,目が覚めた時も一度読んでから起きるんだ」と言ってました。皆んな,覚えるためには色んな工夫をしているのですね。自分なりの「工夫や努力」が大切なんですね。 
 覚えるためには,繰り返すことです。声を出さずに見るだけではもったいない。声を出して読めば,見ることで脳を使い,声を出すために脳を使い,その声を聞くことで脳を使うというふうに,一度で3回も繰り返しています。書きながら覚えることも似たようなものでしょう。
 「友達に付き合わされて勉強したら,成績がそれまでの順位の10分の1程に上がった!」などといった例は山ほどあります。脳の98%は使われていない,充分に余裕があります。一人ひとりの人間の能力の差はほとんどありません,どれだけ努力したかの違いなんです。何に対しても,最後まであきらめない事が一番です!
 ところで,最後にもう一つ。問題には,問題を解くために「必要な情報」と「必要でない情報」が混ざっています。不要な情報は無視することです。問題が解けない人に限って,問題解決とは関係ない事柄に関心が向いてしまうことが意外と多いのです。そのため先に進めず,問題解決の障害となっていることがよくあります。これは数学の問題に限ったことではなく,他の勉強や仕事など人生における様々な問題でも同じでしょう。

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