本校ALTのケイティー先生の呼びかけで、熊本に留学中の外国人の方と本校生との国際交流を実施してきました。このページでは本校で行われた交流の模様を写真とともに紹介していきたいと思います。 |
初回は大会議室で折り紙を作って交流。参加した外国人は熊本学園大学・熊本大学に留学中の中国、台湾、オーストラリア、アメリカ、ニュージーランド出身の7名。彼らは日本語を勉強していますが、まだ日本語をよく話せない人もいます。しかし、英語と日本語を交えながら会話を楽しむことができました。(写真がなくてごめんなさい) |
左の写真は家庭科室で一緒に料理を作って交流を計っている様子です。その日はぜんざいを作りました。小豆や白玉も自分たちで買い求め、各班ごとにみんなで料理をしました。彼らは日本食に興味を持っており、熊本名物の馬刺しや辛し蓮根も大好きとのこと。寿司やみそ汁も大好物のようでしたが、納豆だけは、ネバネバとニオイからでしょうか、苦手な様子でした(笑)。 |
↑ぜんざいの完成 |
上の写真は本校の岡野先生ご指導の下、セミナーハウス前での陶芸実習。陶芸がご趣味という岡野先生が粘土や陶芸用の機械などを準備して下さいました。ケイティー先生をはじめ、外国の方々は興味津々、完全に没頭しているご様子。なっ、なんと!中には岡野先生も太鼓判を押すほどの腕前を持つ人も出現。みんな一心不乱、子供のように粘土遊びに夢中、ユーモラスな作品が出来るたびに会話も弾み、楽しい時を過ごすことができました。 |
クリスマスも近い頃、家庭科室でクリスマスパーティーを開催。みんなで作ったケーキやサンドイッチ。ムードたっぷりのクリスマスソングが流れる中、自分たちで用意した飲み物やお菓子を食べながら会話も弾む、クリスマスムードも最高潮に達し、楽しい時を過ごすことができた。日本で新年を迎えるのは初めての方ばかり、お正月は旅行する人や一時帰国される人もいるとのこと。 |
↑手作りのごちそう |
今回の国際交流を通じ、グローバル化が進むニッポンですが、日本の言語や文化を学ぶために日本に留学している外国人がこんなにいることに感激しました。一緒に料理したり、日本語を教えたりと、自分たちが高校生ながらも楽しく交流できたことを誇りに思っています。今後も外国人と接する機会があったら気軽に「Excuse me? How are you?」と声をかけ、交流の輪を広げていきたいものです。(文責:☆@PC-CLUB 2006/01/19) |