1年5組 中西 研輔(当時)
商業科 | 男子170名 | 女子243名 |
情報処理科 | 男子 54名 | 女子 36名 |
普通科 | 男子 48名 | 女子 32名 |
計 | 男子272名 | 女子311名 |
(平成8年5月1日現在)
全校生徒は全部で1654名が本校で学んでいる。
去年から男女共学制となり、579名(男子268名)が入学した。(注釈:平成8年は男子は1・2年生だけ)
19日の親睦旅行は、1年は三井グリーンランドに行ったが、普通科は合宿研修。
商業・情報処理科3年は企業見学、普通科2年は大学見学、他は三井グリーンランド。
さてここで一句
入学式 桜とともに 1年生
この時期、校庭にはこいのぼりが泳いでいる。
5月31日~6月2日には、熊本県高校総体が行われ、
ハンドボール部、ソフトボール部、陸上部の3つの部が県代表となり夏の全国大会に出場することとなった。
ここで短歌を一首
強歩会 三十八キロ 皆歩き 終わってみれば 梅雨(ばいう)の季節
雨が降り 樹木をめぐる かたつむり
玄関に七夕の短冊も飾ってある
水前寺 湧きでる泉に 鯉泳ぎ 鳥が水のみ 樹木は笑う
ハンドボール部、ソフトボール部、陸上部、珠算部、放送部、会計部、吟詠部、バトン部の8つの部が出場した。
汗流し 高校総体 がんばるぞ
校庭で ふと見てみると 葉っぱふぶき
素晴らしい感動を覚える月でもある。
そして、文化祭の準備があり一番忙しい季節かもしれない。
運動会 あの日の喜び わすれない
秋祭り 一番楽しい わいわいと
クラスでいくつかの各チームに分かれて戦う。
クリスマス サンタクロースが やってくる
梅の木に つぼみもちょっこり 顔を出す
寒い中 ぽつんと顔出す ふきのとう
修学旅行の季節。スキーができるか心配していた生徒もちょっとは滑れるようになったとか...
卒業式 あっという間の 三年間
熊本城 さくら花びら 満ちている
ここで、蓑茂二重先生の卒業生に贈られた漢詩を紹介します。
阿蘇厳風琢心身 江津湧水訓自然 佳境国府三年懇 終業早春出校門 |
阿蘇吹き下ろしの烈風に 不屈の魂 奮い起つ 江津の湖底に湧く水は 自然の摂理示したり かく恵まれし環境の 国府三年懇ろに 教えを受けし学舎を 幾たびももなお幾たびも 振り返りつつ校門を出づ |
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学校の一年間の行事を追って、短歌や俳句を作ってみました。ただ思い浮かんだ言葉を並べてみたものかも知れませんが、作るのは好きで、すぐ作ってはみるのですが、いいものになると、なかなかできません。みなさんのご指導をお待ちします。(中西研輔)
(注釈:,当時1年生のPC同好会中西君が作成したもので、ページ作成もUNIXのviエディタを使ってタグを挿入していったまさに手作り、本校WEBの記念すべきページとしてここに残します。私は俳句や短歌は分からないのですが、普通の言葉というか、心のつぶやきが俳句や短歌となるのですね。本ページはホームページ・ビルダーを使って更新しましたが、形式は当時を再現しています。ただ、作品だけは目立つように太字にしました。)