Q6.金魚を買うときの魚の選び方
A.
魚を選ぶときの注意としては
- 病気でないもの
(初めて買う場合は解りにくいので、お店の人に聞きましょう)
- 寄生虫がついていないもの(体表をよく観察して)
- 形とか色がその種類のものとしてキズものでないもの
(体のふくらみかた左右のバランス、ヒレのつきかたや流れ方)
- 元気のいいもの
初めのうちは同じ種類だけにして、できればオス・メスが飼えるといいのです。
- 品種によって動きやエサの食べ方に差があり、一緒に飼うと、動きがゆったりしている種類は活発な種類のほうにエサを取られてしまいます。
- 同じ品種でも大きさが違うと、大きいほうにえさを取られて、小さいほうが弱ってしまいます。
- 種類と大きさが同じものを!
「買ってきてすぐの金魚が死んでしまった」というメールがよくあります。 |
原因として多いのが「エサの与え過ぎ」です。可愛いのですぐエサを与える人が多いようですが、買ってきた直後というのは、金魚にとって環境変化が大きいものです。しばらく(1週間ぐらい)はエサを与えるのを我慢してください。1〜2週間ぐらいエサを与えなくても平気です。その後、すぐに食べきれる量を1日1回。徐々に、1日の回数を増やしてもいいが、残さない程度にして下さい。
特に、金魚すくいの金魚は傷みが激しく、身も心もぼろぼろの状態です。消化しきれない紙やゴミなどの異物を飲み込んでいる場合もあり、異物を吐き出させるためにも、しばらくエサを控えます。また胃腸が衰弱しており、えさを急に与えると病気が重くなることにも。
水槽を変えたときや水換えの後など、金魚の環境が急変したときも、精神的にも弱っていますので、エサをやらないことですね。 |
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