Q5.飼育に必要なもの


A.

  1. 水槽
    大きさはいろいろ、普通の家庭用なら横幅が60cmくらいの6〜7号型あたり。
    合成樹脂は割れる心配がない反面、ガラスより傷つきやすい
    60cm水槽で60kg以上になります、水槽台は頑丈なものを!
  2. 水槽に砂を入れる
    水のろ過や水草を植え込むためばかりでなく、蛍光灯の光の底面反射防止などにも。砂の大きな効用として、バクテリアの繁殖。バクテリアは排泄物やエサの残りかすなどを有機分解して水草の肥料を作るとともに、水中の有機物を取り除いてくれます。
  3. エアポンプ
    水に溶け込んだ酸素をえらを通して呼吸していますので、酸素不足は致命的。水温が低いほど水中の酸素量は多く、高くなるほど減少します。水温が高くなるにつれ食欲も動きも活発となり、酸素消費量が増加します。
  4. フィルター
  5. ヒーターとサーモスタット
    飼育に適する温度は15〜28度、生きていられるのは1〜35度。冬季、部屋の暖房を止めたときなど注意!
  6. 水草と岩で自然のように
    (ビニール製の水草などは、金魚がケガをする恐れもあります。本物の水草を!)
     
 
 
Q5に対するアンサーは、アンサーになっていないような気がします。 特に回答頂きたいのは、砂を入れるのが正解かどうかということ。水槽に砂を入れているのですが、それが水質汚濁の一因になっているような気 がします。砂の間に糞などがたまり、ろ過ポンプの吸い口まで糞が流れていかないのです。(メールより)

 詳しい先生に尋ねてみましたが、やはり砂はあったほうがいいようです。砂がないと、糞が水中をまって、それこそ汚濁の原因となるとのこと。砂の中の糞はバクテリアの繁殖で浄化されます。軽い糞は上面ろ過のポンプで、重い糞は砂の中のバクテリアで浄化されるとのこと。
 水のろ過や水草を植え込むためだけでなく、蛍光灯の光の底面反射防止などにも。砂の大きな効用としてバクテリアの繁殖。バクテリアは金魚の排泄物やエサの残りかすなどを有機分解して水中植物の肥料を作ると同時に水中の有機物を取り除いてくれるとのことです。

 
 
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