金魚は元来、中国から入ってきたものですが、長い間日本人の好みに飼育改良され、中国と日本の金魚の特徴が別れてきました。
中国で金魚の飼育が盛んになったのは宋時代、日本には室町時代の1502年(文亀2年)に渡来したと言われています。その後、日本で長期間にわたって飼育改良され、多くの品種が固定します。第2次世界大戦後、中国から新たに輸入された品種をいわゆる「中国金魚」、戦前までに日本で改良されたものを「日本金魚」と呼びます。 日本産と中国産の種類については、Q3.金魚の種類をご参照下さい。
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